2006年01月14日

このポンコツ国家日本



評判になっている毎日新聞の連載「縦並び社会」を一気に読んだ。

腹が立ってきた。世の中がここまでひどくなってきていることに。そしてそのことに全く気付かなかった自分という人間に。景気は上向いてきているとか、株は上がっているとか、都合の良いプロパガンダに騙されて、実は国家は崩壊の危機にある。

大石英司の代替空港:400万人の棄民

森永卓郎氏が、男性社員の14.8パーセントが非正規雇用で、その平均年収は百数十万に過ぎない、と嘆いていました。
 一方で、日本の大企業の利益率って、実はもうバブル期を越えているんですよね。

(中略)

 所がここに、400万超の将来設計に全く展望の無い人々がいて、これは早晩500万人になるんでしょう。
 私は、政府や政治家、そしてマスコミの無頓着さに呆れるわけですが、いろんな意味で、これはまず基本的な人権の問題ですよね。憲法が保障する所の、最低限文化的な生活を送る権利を奪っている。
 この人たちは、一切の娯楽や資産形成に無縁なまま、もちろん恋愛体験も無く、コンビニと職場の往復で30年経ったら、公の保護に頼るしか無くなるんでしょう。


すごいな・・・。日本全国で500万人のフリーターがいると言う。500万人と一言で言うが、国民の20人に一人がフリーターということだ。赤ん坊や専業主婦まで含めて20人である。

いつの間にこんなことになってしまったのだろう。

テレビを見て涎流しながら「萌え〜☆」だの「エロ可愛い〜☆」だの馬鹿なことやっているうちに、これか。小泉さんはぶれないから良いよね、男だよねなんて言ってるうちに気がついたらこれか。

情けない。本気で滅ぶぞこの国は。


どんな山の中でも離島でも良い。ムダでも自然破壊でもなんでも構わない。どんなに高利で借金してもいいから、とにかく雇用を起こしてこの人たちに必要最低限度の収入と、真面目に働くことの満足感を与えなければいけない。

でないと、この人たちの存在がいずれ国家の負担になる。北朝鮮にくれてやる金があるくらいならどうしてこの人たちを雇わない。それとも、想像したくはないが一朝有事の際は彼らを動員しようって言うのか。

これは、政策の失敗などではありはしない。絶対に意図的に作られたものだ。まだ景気のよかった時代から、用意周到に、これからは個性の時代だ、一つの会社に縛られる時代じゃないとか言って煽って、無理やり作り出しておいて、ここまでこの階層が成長するまで、黙っていたな。


何とか自力解決しようとして、少しずつ消費者金融とか頼って、でも、ちょっとした病気に掛かるとかで、あるポイントで、突然生活が破綻するんですよね。突然、アパートの部屋代が払えなくなり、にっちもさっもいかなくなる。そこで自殺する勇気を持てた人々は、まだましな方ですよ。
 きっと、60過ぎそこそこで、もう駄目だと諦め、コンビニ強盗とかする羽目になるんでしょう。


この部分は大石先生、私には気に入らない。犯罪者になってもなんでも良いから、生き延びなくちゃ。死んだら元も子もない。プチ強盗で刑務所に入るのも、自分一人だけなら、オプションのうちだ。

そもそもは騙されて、このような社会に追い込まれたのだ。庶民の方としてもしたたかに生き延びなければならない。


でも私たちは明らかに、その400万人の犯罪者予備軍を内包して企業業績を確保しているわけです。


そうなのだ。もし仮にこの400万人が雇用されていたとしても、国民所得は変わらないのだ。にもかかわらず、企業業績を確保する、それだけのためにリストラされた400万人だ。そして、彼らから奪われた所得で、外国の国債を買ったりしている。

しかし、これらが正当に彼らに還元されていれば、それは国内で消費されて、更に内需を押し上げるはずなのだ。要するに、毎年400万人分の所得の差額の分だけ海の向こうに流れ出している。こんなアホな話はない。


 これがたとえばアメリカだと、産業別の組合が強いから、たとえ短期の雇用でも、ある程度の労働者の権利は保障されている。でも日本に於ける契約社員の実態、アルバイトの実態というのは、本当に酷いですよ。ここまで何の身分保証もなく、ケアも無い形での人材確保が、この先進国で許されて良いんだろうか? という状況にある。果たして山谷辺りの人買いとライブドアのそれは何処が違うんだろうか? と。


その通り。アメリカでなくても世界のスタンダードは産業別組合であるから、たとえ正社員でなくても、ある程度は組合の保護を受けることができる。ブラジルですらそう。日本のグローバルスタンダードは、都合の良い所しか導入していない。でも誰も言わない。


 上場企業に関して言えば、下請けはもとより、社員の雇用形態を上場の基準に含めるべきでしょう。それが信頼される企業が果たすべき社会的使命の大前提となるべきだと思う。


これについては、私も真剣にそう思う。

もうここまで利益至上主義になってしまった以上、ある程度の雇用の確保は法律ででも義務付けないことにはどうしようもないと思う。それで企業利益が損なわれるとでも言うのなら、最悪法人税軽減とのバーターであっても良いとすら思う。

と言うか逆に、要求する最低限度の雇用を確保できなかった企業に対しては懲罰的な税率を適用すれば良いではないか。


ところで私が、冒頭にも書いた毎日新聞の連載記事を読んで一番印象に残ったのが、ホームレス老人がこっそりと山谷送りにされている記事(棄民の街)だった。つまり、人知れずにお上の手によって姥捨て山に送られていたのだ。これが、フリーターの末路かと思ってぞっとした。

こう言うときはやはり、去年の年末にも書いたが、伝統的な庶民の知恵に学ぼう。どんなに生活が厳しくても、結婚して、子供を育て、家族を守って行こう。それが必ずしも上手く行くと言う保証はないが、一人でこの理不尽な社会に立ち向かって行けるほど人間は強くない。


また、年金移民と呼ばれる、老後を海外で過ごす人達の増加振りである。とはいえ海外生活者として言わせていただくと、実は言うほど簡単ではない。しかし、国家が我々を用済みと捨てるのなら、逆に我々も、国家などあてにせず、したたかに生きる必要があるのではないかと思う。


我々はこれまであまりにお人よしであった。今になってやっとそういうことに気付いたということだ。

それにしても戦後60年のこの国の平和と繁栄はいったいなんだったのであろうか。私たちはこの繁栄が永久に続くかのように思っていたが、振りかえってみればたかだか人の一生にも満たない短い時間に過ぎなかったということだ。

しかし私たちは、この時代に生まれたおかげで、この国がどういう状態に置かれているか、他の時代に生きた人たち以上によく知ることができたと思う。だからこれからも、今まで以上に強く、したたかに生きていけるはずだし、そう信じていく積もりである。

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よろしければご協力お願いします。これからもずっと真実を追い求めていきましょう。
この記事へのコメント
いつも勇気の出るエントリ&コメント頂戴し、ありがとうございます(T_T)。

そうなんです、ポンコツなんです。ポンコツベースなんです。とポンコツ筆頭の私が言うくらいポンコツなんです。

「強く、したたかに」サバイブしていくためのお仲間が声が、もっともっと欲しい。
「萌え」文化は今日にでも終焉を迎えて欲しい。
必要以上のリスクテイクを、自らか踊らされてか知らないけれど、嬉々として繰返す人達に「あんただけ逃げるなんてできないですから。同じポンコツベースですから。残念!」とわかって欲しい。

ポンコツでも「死なない」と決めた以上、生きていきたいのであります。
できれば、よりよく。
Posted by 素楽 at 2006年01月14日 11:49
TBありがとうございました。本当に日本はポンコツになってしまいました。小泉になったからポンコツになったのではなく、その前から進んできた結果なのだと私も思います。そして仮に小泉が去ったとしても、その歩みは止まることがないのかもしれません。森達也は「思考停止」と今の日本の状況を表現しましたが,「思考」以前に「感覚鈍麻」してしまっている気がして仕方がありません。非国際人さんが年頭にエントリーされたように、KIOZUMIを越えて、その先に描くものについてともに考えていけたらと思います。本年も宜しくお願いします。
Posted by T.N.君の日記 at 2006年01月14日 17:37
非国際人さん、こんにちは。
たしかに我々の多くが「お人好し」であったのは間違いないですね(私は今でもお人好しですが)。
今後はもっとしたたかに老獪に生きねばなりません!
「愚直にして老獪、老獪にして愚直」を座右の銘としてやっていこうと思っています。
Posted by 喜八 at 2006年01月15日 13:44
正社員→アルバイトパート派遣社員というアメリカの傀儡政権自民党の政策には、怒り心頭です。中高年自殺の中心要因だと思います。
Posted by 時事問題ショートコメント at 2006年01月15日 15:49
労組の部分、重要ですよ。
日本の労組は本気で労働者のために良い社会を作ろうとしていないんです。
日本システムの一部として、社会に従順な労働組合でありたいという意識が強いのです。
本当に奉仕すべき相手は日本社会のシステムにではなく、組合員じゃないですかね。
まあ、私は労組とは関係ないですが、アメリカ並みにまともな労組がないといびつでない自由主義社会が形成できないと思っています。
Posted by takeyan at 2006年01月15日 16:55
この勇気ある発言に対して敬意を表します。
まったく、日本人て、相手がいい人かな?だけで見切り発信するから良くないです。それは政治もそうかも!
K首相が私の住む隣国に行ったけれども、多分相当の援助金が行くと思う。
かの国に援助金をくれている国はほとんど仕方なくやってる。
日本は親日と思ってたくさんやる!
Posted by madoka at 2006年01月15日 19:59
あのぅ私はmadokaです。
もう1つのブログにアテネに眠る聖バレンタインを書きました。
これ本物というお墨付きがあります。
ここを訪問する皆様、お暇な時にお越しくださいませ。
Posted by kemonodasos(檸檬の森) at 2006年01月15日 20:05
訂正 kemonodasos→lemonodasosです。
Posted by lemonodasos at 2006年01月15日 20:09
トルコの隣のギリシャ在住の人ですかmadokaさんは。ネットの力は凄いですね。正にワールドワイド。雇用の確保のほうは無理でしょう。だって安い労働力が隣にたくさん居るもの。
Posted by 日本在住者 at 2006年01月16日 02:32
>素楽殿
このポンコツの困ったところは、自分がポンコツだと自覚できていない所にあります。謙虚にポンコツの振りをしているけど、本気を出したらすごい実力なのだと勘違いしていることにあります。
でも素楽さんは、自分の本当の姿を直視できる、数少ない勇気ある人の一人だと思います。私もネットを通じていろいろと試みていますが、貴殿のように素直な人は稀です。斜めに物事を見ることを今風だと勘違いしているか、屁理屈の末に自己韜晦の海で勝手に溺れているような人ばかりです。
虐げられている人が、虐げられているというその事実を口にしただけで、甘えと言われ、自己責任の意識に欠けているといわれるこの事態を変えなくちゃいけないし、まず本人が騙されていることに気付かなくてはいけません。
そこまで思い定めた上で、この弱者たる自分が、社会で生き抜いていく為には、何をしたらいいか、戦略を立てることです。卑怯だろうが、姑息だろうが、人生は生きたもん勝ちです。そうでないと、利用されるだけです。

>T.N.君の日記さま
仰る通り、小泉で思考停止してはいけないですよね。彼は末期症状に陥っていた自民党の最終兵器に過ぎません。さすがにその筋の人らしく、飴と鞭とを上手に使い分けて国民を翻弄してくれますが、それはあくまでテクニックであって本質ではないと思うのです。
しかし、それと同時に、もしかしたら国民の方でも進んで騙されようとしていたのでは?という疑念も消えません。どういうことかというと、国民が望んでいるのは「健康で文化的な生活」のはずです(と私は理解しています)が、それがどうして、一連の構造改革になってしまうんでしょうね。
私も人のことはいえませんが、思考力が低下しているのかなあ。それとも、結局、「与えられた民主主義」の限界なのかもしれないと考えています。

>喜八さん
かつて、フリーターが社会に登場し出した頃だと思いますが、「フリーター」という映画が作られて、興行成績はともかく話題になったことがありました。喜八さんの年代なら聞き覚えがあると思います。今考えればあの頃から労働市場の流動化を雇用者ベースで進めようという思惑があったのでしょう。ふつう冷静に考えれば、一生アルバイトで生活するなんてどこかおかしいと思うべきなのですが、何しろ私たちはブームに流されやすいですから・・・
何と言っても、過去の常識にとらわれないことがカッコ良いんだという風潮がいけませんでした。戦後一貫してそうでした。経済が右肩上がりの時代はそれでもなんとか機能しましたが、それがなくなって一気に追い詰められたという感じがします。

>時事問題ショートコメントさま
バブルの崩壊で、あれほど自信を持っていた日本的経営がなし崩し的に拝金主義に傾いていくのですが、その過程が重要だと思います。BIS規制による貸し剥がしの横行と、国際会計基準の導入がその重要な契機です。アメリカは日本の経済体質を十分に研究し尽くしてからその実行を迫ったにも関わらず、日本側にこのことについての十分な認識を持った人がいなかったのも原因でしょう。

>takeyanさま
あれほど自画自賛していた労使協調路線がこれほどまでに役に立たなかったとは悪い冗談としか思えません。しかし現役の労働組合の幹部或いは、その影響を受けている政治家たちはどう考えてもそれを真剣に考えるているようにも見えませんね。結局、郵便局長会や日本医師会と変わらぬ既得権益擁護団体だったのですね。しかも、さも庶民の味方のような顔をしているだけに一層腹立たしいです。

>madokaさん
勇気ある発言っていうか、言う分にはタダですからいくらでも言うんですけどね。しかも私は海外居住者なので。私から見ると、朝日新聞とか野党とかの政府を批判する発言って実感のこもってないいい子ぶったのが多くて、もどかしいんですよね。あー結局この人たちはいい給料もらってて生活苦の実感なんてないんだろうな、と思います。
ところでお隣りの国ですが、親日国家っていうのはやっぱりお金をもらうためのポーズなんでしょうか。それにイランとアメリカが戦争になるんだったら、かの国の地政学的位置から言っても、アメリカも日本に対してそれなりの金額を期待しているだろうし。

>lemonodasosさん
つーかmadokaさん、別ブログ拝見しました。どうして片方であれだけ密度の高い記事書いていて、もう一つ並行して書けるのかなあと感心してしまいました。読んだらますます自分が日本人であることが恥ずかしくなりました。ご紹介いただきましてありがとうございました。

>日本在住者さま
経済的合理性を考えたら無理だから、法律で規制するんです。どんな国でも多かれ少なかれそんなことはやっていますよ。それに、各企業が赤字ならともかく、十分に利益を出しているではないですか。所得を受け取る人が株主であるか労働者であるかの違いだけで、日本国としてはプラマイゼロです。外国人労働者に賃金を払ってしまったら自分の国で使うだけですが、日本に落とせば日本で使ってくれます。それでは経営者のやる気を削ぐかも知れませんが、国益より自分の懐が大事なような売国的経営者は日本には必要ありません。どこの国でも勝手に行ってください。
Posted by 非国際人 at 2006年01月17日 02:42
やっぱりドイツで隣国の人たちは良い人もたくさんいます。
しかし名誉の殺人が50件ありました。
ふしだらと思う身内の女性を家族の名誉にかけて殺人することです。

ドイツでは18歳になったら結婚が出来ます。それより下はだめです。
それなのに昨年23歳の女性が犠牲になりました。
彼女は15歳の時に隣国から連れてこられれて、結婚させられました。
そのあと子供が出来て離婚してました。
彼女はドイツ人の女性のように煙草を吸い夜、のみに行ったりしていたのでした。
そしたら彼女の兄弟3人が銃殺してしまいました。

イギリスだと昨年隣国起源が17件くらいありましたね。

ドイツのヘルムート・シュミット首相は言っています。
「EUに○×△が入ったら、もはやEUはおしまいだ。○×△がEUになるのではなくEUが○×△になるのである」
EUの3人に1人が○×△人になってしまうのです。

日本人には見えないものが外国にはたくさんあると思いますよ。
将来日本がEUと同じことノービザからはじまってやったら、どうなりますか? 

私の住んでいる国の政府は唯一賛成しています。
それとEUを壊したいエゲレスは大賛成!いまだにポンド使っています。

オランダ、デンマーク、フランス、オーストリア、ドイツ(内心一番やがっている)は、人種差別といわれないように断わりたいのだと思います。
Posted by madoka at 2006年01月17日 04:49
小泉を擁護するつもりはさらさらありませんが、
森本氏の「男性社員の14.8パーセントが非正規雇用で、その平均年収は百数十万」を真に受けてはいけません。

冷静に考えてみて下さい、バイトで良いです、週5働けば月にいくらになりますか?
自分が学生でもなくフリーでありバイトやるとして、週5日働いて、年間百数十万のバイトやりますか?
その程度のバイトしか見つかりませんか?

上記の数字は定年後にパートしている人、最低限しか働く気のない人、仕事選んでいる人、趣味や娯楽に時間を費やす人など、全部含んでいます。

まじめに働く気がある人が正社員として働けない結果の「男性社員の14.8パーセントが非正規雇用で、その平均年収は百数十万」で、あるとするのであればかなり深刻ですが、現時点でポンコツだと言うのは早計です。

この日本が既にポンコツであるというのであれば、地球の裏側の国やフランス、イタリア、アメリカ、ましてや中国や東南アジア各国はなんと表現すればよいのでしょうか?

しかし、危機感を感ずるべき事は重要です。私が思う危機感は、娯楽・趣味に没頭し、自分が食うには困らないので最低限しか働く気がないという人間の増加です。
Posted by まさむね at 2006年01月19日 14:35
ちなみに
世帯別平均年収の平均値と中央値(収入の多い世帯低い世帯のちょうど真ん中の世帯の年収)は
平成16年調査で579万と476万
10年前の平成6年度調査で659万と550万

それぞれ世帯当たり平均80万円減、74万円減
なので、もちろん格差の広がりの影響もあるだろうけど200万円未満の人の割合がある程度増えてしまうのも仕方ないかと。
なにせ平成元年レベルまで戻ってしまってるのだから・・・

ついでに、
ニートやフリーター増やしてしまったのは、小泉内閣よりもっと前の政権が原因だと思います。
バブル作り出して崩壊させ、欧米型加速させた政権、ゆとり教育だの自由だの言ってバカを増やした政権。
今のニート、フリーターの多い世代が小〜高校だった時の政権が悪いと思うんだけどw
Posted by まさむね at 2006年01月19日 16:31
はじめまして。おばかなフリーター世代の一人として、ちょっと言わせてください。

>200万円未満の人の割合がある程度増えてしまうのも仕方ないかと。

むむむ。凄いセリフだ。よほど偉い人なんだろうね。
でもこういう人が、ある日突然リストラされたり、株で失敗して首吊っちゃたりするんだよね。

>私が思う危機感は、娯楽・趣味に没頭し、自分が食うには困らないので最低限しか働く気がないという人間の増加です。

これって、マスコミが喜んで伝えるニート&フリーター像ですね。
もちろん格差社会の問題を隠すために意図的に流してるんだろうけど、実際こんな優雅な考えの人どれほどいるのかな。
僕の学生時代の友人にもオーバー30のフリーターいるけど、みんな苦しんでるよ。みんな死を見つめてる。
「どうせ死ぬんなら、イチかバチか強盗でもやれよ。老人相手なら軽いだろ」とでも言ってやりたくなります。

「上に政策あれば下に対策あり」、中国人の知恵に再び学ぶべき時が来たようです。そうならない社会を作るのが理想だけどね。
Posted by Helsinki at 2006年01月20日 21:51
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