2006年07月12日

金正日に引けを取らない綱渡り



尊敬する山崎行太郎先生のブログを紹介させていただきます。いつもいつも美しい文章をお書きになられる先生ですが、今回はいつもにまして躍動感を感じさせます。

読んだことのない人は、今すぐお気に入りに入れましょう。スペースがない人は、非国際人を外してでも入れましょう。
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』:金正日は安倍ほど馬鹿ではない

いやぁ、タイトルからして飛ばしてます。さっそく読んでみましょう。

デボドン騒動を契機に、日本本土がミサイル攻撃を受ける前に北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃しようという先制攻撃論まで飛び出して大いに盛り上がっているようだが、この過剰反応振りを見ていると、安倍官房長官や麻生外務大臣、あるいは額賀防衛庁長官やらの「頭の程度」が想像されて、ちょっと寒くなるのは僕だけだろうか。どう見ても、頭脳の確かさという点ではキム・ジョンイルの方が上であろう。

しかし、わが国の論壇やジャーナリズムには「キム・ジョンイルは阿呆である、基地外である、ナラズモノである」というような、荒唐無稽なポスト・コロニアリズム的な言説が蔓延して、日本国民の思考力や判断力を低下させ、理性的な対応を不可能にしつつある。特に、安倍の言動を見ていると、かねがね思っていたのだが、「ネット右翼」以下の思考力しか持ち合わせてはいないように見受けられる。少なくとも、僕の見るところでは、金正日は、安倍ほどの馬鹿ではない。

私は前から書いていましたので、何を今更と思っていたりするのですが、私がブログを休んでいる間に世に安倍ちゃん批判はようやく増えてきました。しかし北の将軍様にも劣るとまで辛辣に書いたのは山崎先生が最初ではないかと思います。

ただ、ミサイル発射情報以来の安倍ちゃんの言動はこれがあの昭和の妖怪の孫かと思うほど頼りなかったのは事実です。それにもかかわらず、未だに安倍ちゃん待望論を引っ込めない人たちの目は、いったい何を見ているのだろうと思います。

統一教会との関係など、いろいろと闇の勢力との関係を云々されている安倍晋三官房長官ではありますが、それ以前に、総理の器ではありません。彼に権力を持たせれば、とんでもない結果が待っていそうな気がします。

安倍晋三を応援する人は、本当に彼を見ているのでしょうか。自分たちが彼に託しているイメージを勝手に投影しているだけなのではないでしょうか。


先に行きます。

ところで、日本政府は、国内向けに、ミサイル着弾地に関する情報で情報の隠蔽工作と情報操作を行っているようだ。北海道沿岸に着弾しているにも関わらず、北海道からははるかに離れたロシア近海に着弾したと情報を偽装している模様だ。たとえば、安倍や麻生や額賀らが、「敵地爆撃能力」問題に、つまりミサイル発射基地への先制攻撃論に積極的に言及し始めたことからも、彼らが北朝鮮ミサイルに慌てふためいていることが推測できる。

一方、小泉は、いつもの調子で、平城宣言の無効を宣言し、国交断絶にまで突っ走るのかと思っていたら、逆にまだ話し合いの余地が残っているという対話重視の穏健発言にトーンダウンしている。小泉も、今回のミサイル10発発射には確実にビビっていると見るべきだろう。小泉は意外にというか、予想通りというか、神経質で気の弱い軟弱な政治家のである。こういう感情の起伏の激しい神経質な政治家こそもっとも危険な政治家というべきだろう。出来るだけ早く引退してもらいたいものだ。

さて、ミサイル発射はアメリカ向けだと、政府もマスコミもさかんに言っているが、それも嘘だろう。このミサイル発射は明らかに日本向けである。安倍や麻生や額賀ら、チンピラ政治家たちにこの問題の処理を全面的に預けることは危険である。暴発し、暴走し、自爆するのは、キム・ジョンイルではなく、むしろ安倍や麻生や額賀ら、日本のチンピラ政治家達の方ではなかろうか。

ミサイルの着地点をめぐるこの部分の記述は、私も同じことを考えていました。(このブログを『着弾地点』というキーワードで検索してくる人が少なからずいます)山崎先生も同じことを書かれている所を見ると、まんざら当たらずとも遠からずなのだと思います。

小泉首相を始め日本政府首脳は、明らかにこの第一報に接して色を失ったはずです。だから、情報を操作して平静を装ったのです。しかし、その後の強硬発言が狼狽振りを示しています。小泉首相の「運がいい」という一見軽口に見える発言も、呆然自失の中うっかり出てしまった言葉かもしれません。

また、これはやはり日本に明確に向けたメッセージと見るべきですね。この点も同意します。もしかしたら、報道されない「何か」があって、その情報は政府の上のほうだけが握っているのかもしれません。だとしたら、なおさら、このような人たちに事態を任せておくのは危険極まりないことだと思います。

心ある人たちが真に日本の行く末を考えるなら、いまこそ倒閣運動が起こっても、決しておかしくないと言えるでしょう。

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《追記》こちらにもトラックバックさせていただきました。
「チンピラ外交」栄えて国滅ぶ?|どうでもよいことばかり
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