2006年07月20日

イスラエル レバノン南部に地上部隊が侵攻



こいつらバカですか。自分たちのしていることがどういうことかわかっているのですか。

もっとも日本だって、レバノンみたいにならないという保証はないわけですけれども。

イスラエル レバノン南部に地上部隊が侵攻
【カイロ=加納洋人】イスラエル軍は19日、地上部隊の一部がイスラエル北部の国境を越え、レバノン南部に侵攻し、レバノンのイスラム教シーア派組織、ヒズボラの拠点を攻撃した。ロイター通信などが伝えた。
 イスラエル軍報道官は同日、「限定されたピンポイント攻撃だ。異例の作戦ではない。攻撃は国境付近で行った」と述べた。
 イスラエル軍は12日のヒズボラによる軍兵士拉致事件以来、レバノン南部に数回、侵攻しているが、すぐに軍を引き揚げており、大規模地上部隊によるレバノン南部侵攻を行うことは否定している。今回もヒズボラの拠点を狙った一時的侵攻とみられる。
 戦闘状態の激化で、19日までにレバノン側で235人が死亡、イスラエル側で25人が死亡した。
 一方、レバノン在留外国人が同国から脱出する動きが本格化し、カナダは船舶6隻をレバノンに派遣し、19日から毎日4500人規模で地中海のキプロスに避難させる。
 米国は軍戦艦などを派遣。フランスも4000人の輸送が可能な艦船を派遣するほか、英国は週末までに5000人の避難を計画している。
(産経新聞) - 7月19日16時22分更新

レバノンっていうのは大変おもしろい国で、イスラム教徒とキリスト教徒が混在しているんですよね。また、もともとがフェニキア人だかの末裔で、商売上手で世界中に移民を出しています。

そんなわけで、いろんな勢力がここに出店をもっているわけです。だからここの政情が不安定なのは、半分お約束みたいなところがあるわけです。

しかしイスラエルは、そういう洒落のわからない国です。何しろ彼らは神に選ばれた選民ですから、正義は常に彼らにあるのです。そのためレバノンは、これまでにも破滅的打撃を受けています。冷たい見方をすれば、また同じことをしているという事です。


この事件について、某外交評論家を名乗る人が、イスラエルのこの行為は自衛行為であって、日本と違って彼らの自衛意識は非常に高いのだとのたまっていましたが、アホですかと言いたいです。

イスラエルの理屈を拡大解釈したら、それこそ世界中が全部敵になっちゃいます。そしてそれに悪乗りしているのがネオコンでしょ。何しろイスラエルの敵であるアラブ諸国は、石油の宝庫ですから。

でも今はちょっと旗色が悪いから大人しくしています。しかし、イスラエルが派手にやり続けて、相手がちょっとでも本気を出してくれたら、チャンスだと思っているはずです。


日本としては、洞ヶ峠を決め込みたいところですが、昨日も書いたように、何しろ北朝鮮問題があります。協力せざるを得ないのが辛いところ。

しかも現状、それ以外の選択肢を口にするだけでも非国民扱いされかねない状況ですから。

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