2006年08月02日

今、日本に「非国際人」の登場を願う



昨日予告いたしましたように、これからこのブログのタイトルの通り「非国際人」を養成するプログラムを始めてみたいと思います。ええ、相変わらずの見きり発車です(苦笑)

まあ本当はそんな変な名前じゃなくて、もう少しスマートなネーミングにしたいと思っているんですが・・・とりあえず行ってみましょう♪
まず最初に、私の言っている「非国際人」とはどういうことかと言うことなんですが、改めて説明した事はありませんでしたが、やっと最近になって、プロフィールのところに書き入れました。

「非国際人養成講座」とは、用意された国際教育を通じてではなく、泥臭い思索と実践の積み重ねを通じた真の国際人の養成を勝手に試みるものです。

わかりにくいですか?(汗)

要は、自分の五感を信じ、自分の頭で考えろってことです。誰か偉い人の書いた意見を鵜呑みにするのではなく、まず自分で考えてみる事です。

これは、口で言うのは易しいですが、なかなかできるものではありません。


何故かというと、日本にいると、すっかりモノを考えない癖がついてしまうんですね。あらゆることが、マニュアル化されています。どんな事にも、答えが用意されています。

しかしこれは言葉を換えて言えば、オーソライズされた以外のやり方で、モノを考えるなと言うことです。ソフトな管理社会といわれる所以です。ところが日本にだけ住んでいると、その事に全く気がつきません。何しろ周囲もみんな、同じように、考えてませんから。

そればかりか、下手にモノを考えようものなら、日本社会では爪弾きにされかねません。だから賢い人は、本能的に他人に合わせようとします。その結果として、モノを考えない事が当たり前のような雰囲気になっています。


しかしそれは、日本の中で、日本人とだけ付き合っている限りにおいては通用するものの、外国では全く通用しないルールです。これは、行けば嫌が応にもわかります。

もっとも自分で苦労する気のない人たちには百年たってもわからないかもしれませんが。どうせ海外に行く日本人のほとんどは、日本人ばかりで固まって過ごしているだけですから。

そし誰も知らない事をいいことに、帰国してから適当なほら話をしているだけなのですから。


意識だけはそういう状態のまま知識だけ詰め込んで、外交官なり、商社マンになっても、そりゃ交渉事において苦労することは目に見えています。

とは言え何も私は、今の外交官や企業駐在員がすべてダメだと言っているわけではないのです。彼らが日本社会の中では優秀なのは疑いありません。しかし、いかんせん井の中の蛙です。なにしろ育った土壌が土壌ですからね。

こんな日本から、国難を救う天才的リーダーが忽然として生まれるとは思えないですよ。だからまず、そういう土壌作りから始めないといけないのではと思うのです。


話を戻しますね。

つまり、英語を学んだり、国際情勢を学んだりする前にやることがあるでしょうと私は言っているのです。そういうことの重要さのわかる人を私は非国際人と言っているのです。本来の意味での、常識人と言ってもいいです。

それが、モノを考える習慣です。そしてそのために必要なのが、教養を高めることであり、同時に感性を高めることです。


今の日本はあらゆる意味で、国民にものを考えさせない社会です。

非国際人になることは、決して易しくはないのです。

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