2006年08月15日

闇の勢力に乗っ取られた日本



小泉政権下の5年間というものを将来の歴史家が振りかえってみるならば、それは日本史における重大な転換期であったと捉えられるに違いないと思ったりします。

それは、その場に居合せている私たちにとっては革命的にも見えます。しかし実は、日本の歴史上何度も出現したパターンのバリエーションに過ぎません。


まず、小泉政権の本質。それは日本に存在するあらゆる闇の勢力の権力複合体であるということです。それを構成する主なものを4つ挙げます。

暴力団在日同和団体宗教カルト

上記4集団は、これまでも折に触れ、日本の歴史を動かしてきました。しかし、それはあくまでスポット的に影響を及ぼしただけで、権力の主流な流れとはなりませんでした。

それは何故かというと、小泉政権以前には、曲がりなりにも表の勢力が機能していたからです。表の勢力というのは、財界だったり、労働組合だったり、小泉政権下で抵抗勢力と称された一連の政治家たちなどと考えてください。

もちろん、表の勢力も裏の勢力も一枚岩ではなくて、人間関係は複雑に入り組んでいます。しかし、マクロ的にはこの二つの勢力の緊張関係で歴史が動いてきたと解釈していいと思います。


例えば明治維新。これは、幕閣体制によって守られていたこの時代のエスタブリッシュ層を、外圧を借りて下級武士が打ち倒したと考えられます。

下級武士といえば聞こえはいいですが、いわゆる維新の元勲といわれる人たちの言行を、彼らが理想の実現を目指していたという、後付けのフィルターを外して見るならば、とても堅気の人間とは思えません。

表面的に見れば、皇族や華族といわれる人たちの特権は残されましたが、武士の多くは失業してしまいました。そして今にして思えば、彼らの持っていた文化は完全に根絶やしになってしまいました。


また、安土桃山時代から江戸幕府の成立に向けての歴史もそうではないですか。信長も秀吉も家康も、どう考えてもエスタブリッシュの末裔ではなく、どこの怪しい流れ者か定かではありません。

その上面白いのは、彼らにしても自力で天下統一をしたというよりは、外圧、あるいは外国貿易で得た富を原資にしているということです。


つまり、被差別階級に属する集団が、外国勢力を上手く利用して、天下をひっくり返す。そしてその後は、自分たちがエリートに収まる。そしてまた、ひっくり返される。その繰り返しです。

もちろん現代は民主主義体制であるわけですが、やっていることは同じです。しかし恐ろしいのは、表面的には全く政治体制が変わっていないのにも関わらず、その実質はがらりと変わってしまっているということです。

だから、小泉首相のやって来たことは、一種の革命なんです。外国勢力の後ろ盾を得て国内の闇の勢力が官邸と国会を占拠し、マスコミまでも支配化においている状態です。


ただの傀儡なら、話はもうちょっと簡単。しかし今回は、かつての岸に対する吉田の役割を演ずる人が居ないのです。元の岸の子分たちは、今や隆々としていますが、元の吉田の子分たちのあのざまはなんでしょう。

小泉首相は政局の天才だと言われていますが、それだけでここまでできるはずがないでしょう。宗主国のお墨付きに加えて、裏のネットワークを握っているからこそ、ここまでできるのです。

更にいえば、小泉首相なんて、ただの神輿に過ぎないのだと思います。実質はアメリカが裏から日本をコントロールしているということです。小泉純一郎は、それをカムフラージュするための飾りです。


これが安倍晋三になっても同じことです。どう見てもそれほど有能とも思えない彼が次期首相への最有力候補なのかというと、単に神輿は軽い方がいいというだけのことに過ぎません。

しかし私たちは、それほど自虐的になる必要もありません。なぜなら、アメリカの今の大統領も同じような理由で選ばれていると思われるからです。本当は大統領なんて、誰でもいいんです。指図する人は別にいるんですから。

今やかつてのように、悪いことはすべて一人の独裁者のせいにすればいいような牧歌的な時代ではありません。本当に悪いやつは、裏に隠れています。しかし、あなたも私も無意識のうちにその人物を助けていたりします。


今はとにかく、結果をすぐ出そうと焦らずに、生き延びることを考えています。そして、私たちの志を消してしまわずに、場所と時間を超えて伝えるためにはどういう方法がいいのか、考えていきたいと思います。


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私の考えがご参考になりましたらは、ぜひこちらを。

この記事へのコメント
卓見です。
小泉政権については実に的確なご指摘ですね。また、明治維新の歴史的評価についても、斬新で、しかも、正鵠を射た分析であると、大変感心させられました。
Posted by submarin at 2006年08月15日 04:09
submarinさま
いつもありがとうございます。

書いてから気づいたのですが、あの911総選挙の前はよくこの手のことが言われていたのですよね。いつの間にか誰も言わなくなってしまいましたが・・・

最近、歴史は秀才やエリートによって作られるのではなく、やくざもん、はみだしもんが作るのかなと思っています。
Posted by 非国際人 at 2006年08月15日 10:35
はじめまして

 カプランとデュブロの英語版の「Yakuza」という本に「日本の最大広域暴力団・山口組の構成員2万5千人のうち約70%の者が部落出身者であり、約10%の者が韓国人等の外国人」といったことが書かれているようです。でも、日本語版では削除されてるらしい。。。

Wikipedia「カプランとデュブロ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%96%E3%83%AD
Posted by XYZ at 2006年08月16日 15:42
XYZさん はじめまして。

ご紹介いただいた記事、大変興味深く読ませていただきました。

こういうのを読むと、やっぱり日本には裏の権力が存在するのだと思わざるを得ないですね。

ま、私は、いること自体別に悪いとは思わないのです。必要悪ということもあります。

問題は、今の政権がそれと持ちつ持たれつであること。岸という個人名が出てきたことが、岸の亜流である現政権の性格を良く表してますね。
Posted by 非国際人 at 2006年08月18日 23:11
在日、暴力団・カルト(いずれも構成員には在日韓国・朝鮮人が非常に多い)、同和団体がついに権力の主流になったというのなら、最近の日韓関係の冷却化、疎遠化というのはどう説明できるんでしょうかね。最近の風潮自体が計算され仕組まれているとしても、それが彼らにどういう利益をもたらすんでしょうか。
Posted by at 2006年09月18日 21:26
ななしさん

平和だとごねるネタがなくなるからですよ。彼らにとっては、日韓や日朝が険悪であった方が飯の食いっぱぐれがないんですよ。

差別こそ彼らの飯のタネですから。


あなたもこんなわかりきった事をわざわざ名無しで質問してきて、一体どういう積もりですか?
Posted by 非国際人 at 2006年09月21日 02:43
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