2006年08月24日

真剣に心配になってきませんか?



こりゃ早いうちに一時帰国して美しい日本の見納めをしないといけないという気になってきました。遅れれば遅れるほど私の美しい日本は見るも無残に破壊されてしまう。それが妄想でなく、現実になりつつあるのです。

たかがタブロイド紙の記事ですが、普通の感性を持つ人間ならこれを読んで心配にならない方がおかしいと思います。
日刊ゲンダイ8月24日号より
できそこないの代名詞で語られる人物が総理大臣になった場合、
国は衰運をたどると不吉な予感を覚える人が少なくない

政治理念も信念もそっちのけで閣僚や党役員ポスト欲しさに雪崩のように
倍支持へ群がっている自民党国会議員という利権屋たちの浅ましい正体


 安倍官房長官はきのう(22日)、横浜市内で講演し、「次のリーダーは新しい憲法を政治スケジュールに乗せていくため、リーダーシップを発揮しなければならない」と、憲法改正に意欲を見せた。
 総裁選まであと1月足らず――。党内の圧倒的な支持を背景に早くも首相気取りだが、そんな安倍のウリモノは“毛並み”の良さだ。「銀のサジをくわえて生まれてきた彼にはこれしか“売り”はない」(自民党関係者)
 父親は元外相で自民党幹事長も務めた安倍晋太郎。母方の祖父は元首相の岸信介、大叔父も元首相の佐藤栄作。父方の祖父は衆議院議員の安倍寛で、昭恵夫人は森永製菓の社長令嬢である。他にも一族には政治家や大学教授、大企業オーナーがゴロゴロしている。
 幼少期から何不自由なく暮らし、小中高は成蹊学園。そのまま成蹊大学に進学した珍しいタイプだ。学生時代は「赤いイタリア車・アルファロメオで颯爽とキャンパスに通って来た」(「気骨 安倍晋三のDNA」野上忠興著から)そうだ。
 日本人はこうした“ブランド”に弱いから安倍に人気があるのだろうが、ひと言で言えば、典型的な「3代目」のボンボンだ。こんな苦労知らずが、「形だけの総裁選」で首相になっていいのか。
▼ “華麗なる一族”のボンボン育ち ▼

 安倍に政治家としての資質があるのならともかく、“華麗なる一族”のなかでは出来損ないだったように見える。祖父や父親のように東大出身じゃないし、大学時代の恩師は「まったく普通の学生で本当に目立たなかった。卒論も『これは出来がいい』と思ったものは保存してあるが、そのなかに安倍君のはない。薄い論文だった印象が残っている」(「気骨」から)なんて話が出てくる。安倍が留学先のアメリカでホームシックにかかり、毎晩のようにコレクトコールで自宅に長電話をかけ、国際電話代が月10万円になることが重なり、父親の晋太郎が「日本に戻せ!」と声を荒らげた…なんてエピソードもあるのである。
 世間的には拉致問題で名を上げたことになっているが、それまでは「安倍 WHO?」だった。2000年に官房副長官、03年に自民党幹事長、05年に官房長官に起用されたが、外相や財務相といった主要閣僚は未経験。こんなのがアレヨアレヨで総裁になることに強烈な違和感を覚えるのだ。
 3代目といえば「売り家と唐様で書く3代目」とからかわれる。「それを絵に描いたような政治家」(自民党関係者)なんて声もある。「政治家は本来一代限りの仕事のはず。それが寿司屋やウナギ屋のように、その家に生まれついたという理由で、本人に資質もないのに世襲され、首相になってしまう。これはおかしなことです」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
 首相に求められるのは見識であり、政治理念であり、経験だ。“生まれ”で首相が決まるなんて、国民はたまったもんじゃない。
▼ 3代目の小泉が3代目の安倍に政権移譲が真相 ▼

 考えてみると、小泉首相も3代目だ。祖父は刺青大臣として名を馳せた又次郎、父親・純也は防衛庁長官を務めた。
 小泉から安倍へのバトンタッチを見ていると、3代目政治家が権力をたらい回しにしているのではないか、と思えてくる。

この続きは有料版で、ということなのですが、私も購読していたことがあるのですけど、それほど大したことを書いてあったという記憶がありません(笑)。無料で十分です。


いよいよ戦後政治の総決算がやってきます。この言葉を唱えた中曽根大勲位の時代はホンの前哨戦に過ぎませんでした。これからが本番です。この60年間で国民がいかに考える能力を喪失していったか、それを如実に示すのが安倍政権の誕生だと思っています。

そして彼こそが、戦後の平和と繁栄の時代に幕を引くべき人物です。直接選挙で選ばれるわけではありませんが、それを国民の圧倒的多数が容認しているのは事実です。世界一民主的なワイマール憲法下であのヒトラーが生まれたように。


しかし、ヒトラーにあった情念や意志がこの人物には感じられません。つまり彼には、中身などないのです。歌も下手、演技も大根、でも事務所の力で人気だけはあるアイドルタレントと変わらない。

アイドルタレントなら毒にも薬にもなりません。しかし総理大臣をそのノリで選んでしまうこの感性に、私は強烈な違和感を感じます。これはまさに、「歴史は二度繰り返す。一度は悲劇として、そして二度目は喜劇として」という格言を地で行っているとしか思えない愚行です。


このような大きな流れに対して、私たちはどうすればいいのでしょう。真剣に腰を据えて、考えていかなければなりません。

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一緒に考えていただける皆様は、ぜひこちらを。
この記事へのコメント
まじめな話、私は今、とんでもなく日本の将来に
危機感を覚えています。
去年の小泉氏9.11選挙で感じたイヤ〜な雰囲気が
100倍ぐらいに増幅されています。
何とか歯止めをかけたいのですが、無力な私に
何ができるわけでもないし・・・。
せめて1日1人、2人ずつでも、このアブナさを伝えて
行きたいという思いだったりします。


Posted by mew-run7 at 2006年08月25日 13:02
 
貴方はすでにマークされてるにゃん
 
この時期こっちに戻ってくるのは得策ではないにゃん
Posted by at 2006年08月25日 19:54
もともと外にいる親日人材は少ないんだから
 
これ以上数を減らすことはないにゃん
Posted by at 2006年08月25日 20:04
>mew-run7さん
いや〜お久しぶりです。ってそんな暢気な挨拶している場合じゃありませんね。

正直な話、私は半ば達観してたりします。ここまできたら、一般庶民のバランス感覚を信じるしかありません。

それよりも、これから起こる事の意味を、じっくり記憶のデータベースに焼きつけておこうと思います。

そして、考えて考え抜いて、それを伝えていく積もりです。横の広がりは知れていますが、深く、時間を超えて伝える事ができればいいと思っています。
Posted by 非国際人 at 2006年08月25日 23:46
>名無しさん
ご心配ありがとうございます。(笑)

うーん、私をマークするくらいならまだまだ他にも沢山いるような気がするんですがね。重信のおばさんのような大物でもないし、資金もなければ同志もいないし。

それと、海外に行ってまで反日している人は少ないです。どんな反日人物でも海外に行けばたいていは親日になって帰ってくるものです。

もっともアジア関係はわかりませんが。付き合っている人間にもよりますし。
Posted by 非国際人 at 2006年08月25日 23:57
いつも楽しみにして読ませていただいていますよ。この先、日本がどう危ない状況に向かって行っても、それを擁護した方は文句を言う権利などありませんから。
非国際人養成講座さんの率直な意見は、毎回、気持ちをスッキリさせてもらえます。
Posted by 非国際人養成講座ファン at 2006年08月27日 10:47
非国際人養成講座ファンさま

どうも、ありがたいお名前ですな(笑)

さすがに心まで悪魔に魂を売ってしまった奴らは許せません。しかし多くの人は、善良なるが故に騙されているんだと思います。

また、私は自分も大きくは、騙されている方の側だと思っているんです。だから、あまりその種の人たちを差別的に扱えないんです。

結局根はみんな一緒なんです。庶民階級同士でいがみ合うのは権力者の思う壺です。大きく考えなくちゃいけないと思っています。
Posted by 非国際人 at 2006年08月30日 01:48
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