この人たちは、表に出れば公平な競争社会がどうたらこうたらと言っていたはずです。しかし、自分たちのしている事はなんなんだろうと思います。自分たちだけ如才なく立ち回っておいて、下々の民には労苦を強いる、その事を恥とは思わないのですか。
さて、来るべき自民党総裁選ではなんだかんだと批判も多い安倍晋三氏がぶっちぎりで選出されそうです。それはそれで気に入らないのですが、問題はそれだけではありません。自民党内の誰も彼もが安倍氏に摺り寄り出したのが不気味で仕方がないのです。
谷垣氏も麻生氏もそれなりにいいことを言っています。っていうか、特に目新しくはないのですが、いかにもお二人とも伝統的な自民党の系譜を引いている味を出していて、好感が持てます。
かつてなら、政治家たちは対抗する候補への支持をほのめかしながら政策面での譲歩を引き出して、それを条件として応援に回るという、実にまっとうな駆け引きをしてきたものです。もちろん裏ではいろいろあるでしょうが。
ところが今回は、そうではありません。安倍氏を支持するということがあたかも自民党内で生き残るための条件になってしまったかのようです。もう総裁選は、安倍で決まりということで、早くもその先を見越して忠勤合戦が始まっているという印象です。
まあもともと、会社で次期社長と言われている人の周りとか、地方の天皇といわれる政治家の周りではよくこういう状態が発生するわけで、私もこういうのはよく見ています。でもかつてはそういう現実を知りながらも、認めたくない自分がいました。
しかし、中央政界までこんな事になってしまうと、もう完全に処世術だけの世の中です。哲学など滅び去ってしまった事を痛感する次第です。
ところでこの件について、最近コメントのやり取りなどをさせていただいている、つらつら日暮しというブログで、こんな面白い記事を見つけました。是非読んでください。
競馬の馬券の正式名称は「勝馬投票券」というそうですが、何だか自民党総裁選は「勝馬搭乗券」を争う周辺の皆さんが楽しい展開になってきました。
9月の自民党総裁選で安倍晋三官房長官を支持するグループが25日午前、東京都内のホテルで選挙対策本部の準備会合を開き、選対の名称を「安倍応援隊」とすることを決めたようです。そして、選対本部長に柳沢伯夫元金融担当相(丹羽・古賀派)が就くことも正式決定しました。
柳沢氏は「派閥の力は借りるが、派閥が前面に出る形は適切ではない」と述べ、中堅・若手による「再チャレンジ支援議員連盟」(山本有二会長)などの派閥横断グループと各派の連携を呼びかけたようですが、前面に出なければ陰で何をしても良いということでしょうか?やや誤解を招く表現でありますね。このままでは、柳沢氏は、ポストの配分を行う審判者ということになりそうです。
本当に、皆さん「大臣」という椅子が欲しいんでしょうね。その意味では、拙僧は今回の一件について、「小泉釈尊」が垂らした糸を上る「安倍カンダタ」に必死に追いつこうとする地獄の住民のようであります。これを拙僧の脳裏にありありと思い描かせたのは、自らの欲望を果たすために次々と上っていこうとする地獄の住民の描写が勝れていた作者様々であります。さすがは芥川龍之介というところでしょうか。
しかし、今回ははい上がれる人は数に限りがありますので、必死にしがみついている皆さん、どうぞお気を付け下さい。
こちらの管理人さんは「拙僧」とおっしゃる通り仏教関係のお仕事をされている方で、宗教関係の真面目な記事も書かれています。時事問題も取り上げておられが、あまり直接的な批判記事は書かれないご主義でいらっしゃいます。
それ故に、今回のこの記事は面白く読ませていただきました。やはり、見る人はちゃんと見ていらっしゃいます。
本当に、政治というのは決して雲の上の人の話ではなく、たとえ政治家といえども私たちの感覚の延長線上にいるのだなと思わずにはいられません。まさに、人間観察のいい機会ですね。しかも会社の人事は密室で決められますが、こちらはマスコミに事細かに報道してもらえるのですから。
また、こんなレベルで媚を売っている人もいたりします。副島隆彦さんのサイトの掲示板でアルルさんが紹介しています。
[2777]安倍応援の歌 投稿者:アルルの男・ヒロシ投稿日:2006/08/21(Mon) 16:16:54
歌手で、参議院議員の山本一太氏が、安倍晋三の応援歌を作ったそうです。日本国中がクルクルパーになっているかのようです。ちなみに山本氏は、小泉構造改革を支援するための「かいかくのうた」という曲も作っていたそうです。
小泉チルドレンの川条しか嬢も「小泉改革の歌」を作っていました。
どうしようもないバカばかりです。
ちなみに、山本氏には事務所にペンタゴンからのスパイを受け入れているのと、飯島勲との定例会議「アイ・ワイ懇談」を行っているという別の顔もあります。
興味のある人は山本一太サイトにありますので、ダウンロードして下さい。脱力すること請け合いです。出来レースの総裁選で「チャンスを逃すな」との歌詞は不似合いなこと甚だしい。
http://www.ichita.com/
もしかしたらわたしたち日本人は、民族として退化しつつあるのでしょうか。
こういうことを知ってしまうと、ハルマゲドンの到来を期待してしまう人々の気持ちが少しはわかるような気がしますね。
まさに世の中は、喜劇の様相を呈してきています。すべてお約束の吉本新喜劇の世界です。
一緒に観劇していただける皆様は、ぜひこちらを。

アジアやアフリカを土人国家に変えたかも知らずに
向こうで派生したものを何の疑いもなく崇めてる連中を見ると
長いものへの巻かれ方も考えなきゃあかんと
心底思いますにゃー
リンクをいただきありがとうございます。
今回の一件は、本当に人間観察の良い機会として考えていました。しかし、最近の自民党総裁は、民衆の支持率がなければ成れないと言われておりますが、今回このようにみんなで蜘蛛の糸に群がることで、むしろ安部氏を引きずり落とそうとしているのかのようにも見えました。
いや、考えすぎだと思いますけれども。。。
TOEICも数学コンクールもPCリテラシーもアジア最低レベル。
中央政府の官僚でさえも国民が読解できる文章を母国語で書けない。
国内で生産できる消費財生産財も、相撲の上位力士も輸入。
「親殺し」「子殺し」が日常茶飯。
何とも素晴らしい民族じゃないですか。
コメントありがとうございます。
そうですね〜。
でも日本人はそれをよく知っていると思いますよ。
でも、なぜ引っかかるか。
きっと自分たちはいつか欧米人になれると
本気で思っているからでしょう。
それ以外に、考えられません。
コメントありがとうございます。
今回はありがたく貴エントリーを使わせていただきました。tenjinさんらしい視点だと思いました。
しかし、ニュースなどを読んでおりますと当のご本人より声の大きい方ばかりでホント滑稽ですね。
確かに、協力しているように見せて、引き摺り下ろそうという風にも見えないでもありません(笑)
一番深刻なのは、日本語がわけわかんないことですね。
英語や数学が出来ないのは、世の中舐めているからです。基礎が出来ていないくせに一足飛びに成功しようなんて輩ばかりだからです。だから、相撲みたいな地道な稽古がモノをいう競技では勝てるわけがない。
そして何が一番情けないって、マスコミにダメだって言われて、その通りだと受け入れてしまうその卑屈な根性が気に入らないですが。マスコミも、その、高みから庶民を見下ろすようなものの言い方を止めて欲しいものです。何様だお前ら、広告代で飯食ってるくせに・・・
最近はTVのアナウンサーでも「蔓延る」を「ハコビル」というのが増えてます。
ジャーナリストの「O」、A局の解説委員「K」、同局のニュースアナウンサー「N」は「やむを負えない」が正しいと思っているようです。ウッカリ「やむを得ない」というと慌てて「やむを負えない」と訂正(笑)します。
>マスコミも、その、高みから庶民を見下ろすようなものの言い方を止めて欲しいものです。何様だお前ら、広告代で飯食ってるくせに・・・
「O」でもう一つ気に入らないのは、何でも「違法行為ですから」で片付けること。いやしくも「ジャーナリスト」を名乗るのなら「法の妥当性」を吟味すべきでしょうに...法律は人間が作ったモノで、太陽や惑星とは違うんですから。
吉本新喜劇に対して失礼です。反省を求めます。
法律の一言で思考停止しちゃいけませんよね。法律は権力が国民を管理するために作る、政治の道具ですから。それが絶対に正しいなんておめでたすぎる話・・・
憂国さん
私は吉本新喜劇の皆さんを尊敬していますよ。でもこれが政治の手本になっちゃいけない。寛平ちゃんも最近シリアスなキャラ多すぎ。