当ブログも早いもので何時の間にか開設後一年過ぎてしまいました。(ま、実質やってるのは半年くらいですけど)当初は二桁しかいなかった訪問者も、最近はコンスタントに4桁を記録するようになりました。
それに伴って、一記事当たりのアクセス数も多くなってきました。右のサイドバーに記事別の読まれたランキングがありますが、以前は三木谷流悪の経営学がダントツでトップでした。もう古いネタになってしまいましたが、最近逮捕説が流れている関係で、またアクセスが増えています。
しかし、今は富田メモの事を書いた記事がトップなのは嬉しいですね。あのニュースそのものは不快ですが、多くの人が皇室には関心を持っている事がわかりました。
北朝鮮関係のエントリーや、中田、亀田、田中康夫などの時事記事が盛り上がるのはわかるのですが、意外なのが闇の世界に乗っ取られた日本が入っている事。この記事は正直言ってアクセスはまるっきり期待していなかったのですが、これほど皆さんが「闇の世界」に興味をお持ちとは思いませんでした。
っていうか、あまりにマスコミによって報道される事が画一的でつまらないんですよね。
この手のアイデアそのものは昔からあって、例えば藤原肇さんなんかも「平成幕末のダイアグノシス」という本を書いて、バブルの時代、いかに暴力団と政治家が癒着していたかを論じていました。(小泉本よりずっと面白いですが、ちょっと危険な本です。現在アマゾンでは古本しかありません)
もっとも、ヤクザがいかに日本の社会を蝕んでいたか、について日本のメジャーなところはほとんど論じませんでしたが、海外ではそれが常識だったようですね。なぜ不良債権問題が解決しないのか、それはマル暴絡みだってちゃんと知っていた。
だから解決するとしたら、銀行がそれを回収しなくても済むような環境を作るしかないわけで、それが大銀行の合併促進であり、ゼロ金利政策ですよ。つまり現象としての不良債権問題は解決した事になっていますが、社会の構造はちっとも変わっていない。
というか、得したのは銀行とヤクザだけで、一般庶民は割を食っている。言ってみれば、不良債権処理と言うのは、一種のヤラセです。バブルの精算を、失われた15年の庶民の犠牲でやっている。ひどい話です。
で話は変わりますが、ランキングでもう一つ意外なのは「ミス・ユニバース」の記事ですね。私は何がいいのかわからないんですけど、未だにすごい数のアクセスがある。
調べてみると、yahoo!で「ミス・ユニバース」で検索すると、わが非国際人がなんと18位に出てくるんです(笑)。一体何を探しているのかわかりませんがね。それで、私の記事を見て、写真をクリックして帰っていくみたいですが。
でもあれは私の書く記事としては中途半端で、別の所に書いたミス・ユニバースってなんだろうの方が面白いです。ただ、読んだらきっと、何ていやなことを書くやつだろうと思われる事は確実です。
ちなみに、こんな事を言っている方もおられますのでご参考までに
副島隆彦の学問道場|「在外」日本人掲示板より
[2120]パリス・ヒルトン来日 投稿者:吉田(Y2J)投稿日:2006/08/22(Tue) 21:39:36
パリス・ヒルトンが日本に来ているらしい。
(中略)
C・W・ミルズの『パワーエリート』(東大出版会)はアメリカの上流階級(=支配層)の生態をあますところなく解剖した古典である。そのなかの「第4章 有名人 celebrities」などはまさにパリス・ヒルトンの描写である。
(引用開始)
社会的に高い地位の現代の令嬢でも、自分に名声をあたえるような世界に登場しようとするならば、ナイト・クラブの社交界に登場しなければならない。そして、広く名声を得ようとするならば、ナイト・クラブ社交界の人気者たちと競争しなければならない。
(中略)彼女のとる職業的なポーズは、あからさまに、しかも傲慢なエロティシズムが生活様式としてぴったり自分の身についてしまった女のとるポーズである。それは、自分で浪費的(expensive)だと思っている浪費的な女の示す浪費的なポーズである。それは、自分の運命は自分の外観がある種の男にあたえる効果に依存している―あるいはさらには完全に依存している―ことを自ら知っている女のとるポーズである。
この女王―すなわちミス・何々という全米に名声を馳せる女たち(それが社交界に初登場した令嬢であろうと、ファッション・モデルであろうと、職業的芸能人であろうと同じである)―が、身なりと行動のイメージを決定し、そしてそのイメージは、全国的な魅力のヒエラルヒーの上から下へと模倣されて伝わり、性的魅力を売物にする商業的ショーのために注意深く訓練され選抜された女たちや、台所にいる若い家庭婦人にまでたっするのである。
(引用終了)
日本でもすっかり「セレブな」という形容詞が定着してしまったようである。これは「金持ちの」とあからさまに言わないための目くらましである。
「社交界」はもともと良家の令嬢が上流階級内で男探しをするための場所であった。現代では「職業的有名人」である生まれは貧しくてもよい芸能人も含まれるようになった。いずれにせよ、その場所は色と権力とカネと欲望が混じりあう世界であり、それに手が届かない一般大衆はただ羨ましそうに眺めるのである。
つまり、タイトルで「ミス・ユニバース」と闇の世界を並べてみたのは決して意味のないことではないのです。ミスコン出身じゃありませんが、一番わかりやすいのが、この人の経歴です。
ただの口の悪い変なおばさんじゃないんですね。ちなみにこの当時日本では誰が総理大臣をしていたかご存知ですか?
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