別に人身売買に関心があったわけではないのですが、何気なく開いた、全然関係ないメルマガでそのことを知ってしまいました。すごくびっくりしてしまいましたので、是非とも皆さんにご紹介したいと思います。
10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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今日のNews
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●国連人口基金が6日発表した2006年版「世界人口白書」によると、 世界の人口は前年より7560万人増え、65億4030万人と初めて65億人を 上回った。人口増が目立ったのはアフリカ(前年比2.2%増の9億2550万人)、 南・中央アジア(同1.6%増の16億3630万人)。人口が減ったのは 欧州(同0.04%減の7億2810万人)。
日本経済新聞 9月7日
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佐々木の視点・考え方
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★継起の記事のような発表モノは、「原典にあたることが大切だ。」と何回も書いてきた。
原典にあたることで、
・記事の詳しい内容や背景を知ることが出来るし
・その結果、マスコミが書かないことは何かを知ることが出来るし
・記事を書いた記者やそのメディアの能力や傾向も把握できる
といったメリットが多いからだ。
一見、人畜無害の見本のような今日の記事。この原典をあたると、驚く事実が見えてくる。このレポート、日本語訳も出ているので読んで欲しい。
http://www.unfpa.or.jp/4-1.html
読売新聞ではこういう記述がある。
「人身売買や暴力、搾取の危険も高まっており、毎年60万人から80万 人が国境を超えて売買され、うち80%が少女を含む女性と推計。」
原典を読むと「日本は人身売買の犠牲者の受入国」として、世界の中で最も受入数が多い(人を買う)国10カ国の一つとなっており、ひとごとではなく、主犯となっている。
この日本の活躍のおかげもあって、人身売買は武器密輸や麻薬取引に並ぶ400億ドルにも上る巨大産業になっている。
輸入先としては、東南アジアだけでなく、旧ソ連諸国や南米からも相当数が人身売買されてやってきている状況が明記されている。
もっと詳しくはこちらhttp://www.unodc.org/unodc/trafficking_persons_report_2006-04.html
この報告書は「人口が65億人」などというノーテンキなものではなく深刻な状況が起こっていることがこれでもかと書かれており、真面目に読めば今日の記事のようなニュースにはなりえない。
ただ、新聞だけ読んでいては騙されます。
日経新聞を解説するメルマガやブログは星の数ほどありますが、このメルマガの作者は独自の鋭い視点を持っていらっしゃるので密かに尊敬しています。
しかし、このなにげない記事の中に、これほどの隠された大きな真実があるとは想像も出来ませんね。しかも、この原典ですが、pdfファイルで5.22メガバイトもあるんですよ。
でも、それを面倒くさがりの私たちに提供してくれるはずの報道期間。しかしそれは、都合のいいことしか伝えてくれません。他にも、私たちの知らない重大なことが沢山あるのだろうと思うとぞっとします。
何も知らないで、世界に誇る世界憲法なんて言っていた私たちは、本当に愚かだったのかもしれないと思います。この繁栄の一部分は、人身売買などという卑劣な行為によって支えられていたなんて。
私たちは知らなかったが、外からはしっかりその構造が見えていたなんて、本当に恥ずかしいことです。やはり、日本の闇は私たちが思っていたより相当に深いと言わざるを得ないようです。
ご参考になりましたら。

裏からいろいろ出てきますにゃ
まさに、的を得たコメントです。どうも有り難うございました。
これは、もう少し調べた方が良いかと思います。
日本の外パブタレントなどのことではないかと思いますが。
日本在住の方々に実態をお聞きになられてはいかがでしょうか。
どうもありがとうございます。
ま、人身売買の定義にもよるんでしょうが、私は直感的にまんざら出鱈目でもないと思っています。
水商売だけの話ではなく、人買いなんて昔からあったでしょう?確かに国連の機関だかなんだか知りませんが、悪意や偏見も入っているでしょう。
でも私たちはそういう世界と、決して無縁ではないと思います。それで社会が回っている部分もあることは否定できません。