2005年10月04日

某政党の狙い



別に私は小林よしのりのシンパではないのだが、やっぱりある種の天才ではないかと思うことがある。例えば昔、私が「ゴー宣」をはじめて読んだとき、「政界再編予想」と言うのがあった(自民党が野党になった、あの選挙だ)のだが、これは今思い出してもすごい予想だったと思う。

例えば、小沢が社会党と組むとか、新党さきがけがキャスティングボードを握るとか、大まかなストーリーとしては外していないわけですよ。ところが、実に鋭かったが実現に至らなかったのが「自由共産党」、つまり自民党と共産党の合体だ。つまり、共産党は最終的に資本主義打倒を目指すのだから、そのためには(マルクス=レーニン理論では)極限まで資本主義を発展させなければならない、つまり、短期的な利益は自民党と一致するのだ、だから一緒に新党を結成しても決しておかしくないんだという、たしかに洒落で言っているのではあるが、読者の度肝を思いっきり抜いたものだ。

で、実際共産党は、逆立ちしても勝ち目のない選挙区で候補者を立てたりして、間接的に自民党を支援しているのは皆さん承知の通り。自民党も、例え治安維持法が復活したとしても、こんなに便利な共産党を潰すはずがない。ちなみに、自民党も「今の」共産党も、占領軍が終戦後に魂を入れた政党という意味では兄弟のようなものである。


ところで私は、この「ゴー宣」のことを思い出したとき、あることに気づいてしまったのだ。つまり、共産党と、某政党は支持者の所属する社会階層がきわめて良く似ているのである。しかも、小泉首相が遮二無二競争原理を導入すればするほど、某政党の支持基盤である、さる団体は成長するはずである。それも、極めて速いスピードで。それだけ国民は不幸になっていると言うことだが、さる団体は飛躍的に成長するだろう。

なるほど。こんな形で「ゴー宣」の予言が当たるとは思わなかった。やっぱり小林は天才である。


banner_04.gif
よろしければご協力お願いします。

この記事へのコメント
小林よしのり氏の主張には賛否両論ありますが、「右も左もまとめて面倒見る」と言い切ってしまうぐらい自分の主張がぶれないのは感じます。真の論客であるとも言えるでしょうか。私も彼は天才だと思います。
Posted by JIN at 2005年10月04日 14:49
コメントありがとうございます。
右も左もまとめて面倒見てくれちゃいますか?なかなか言いますね〜。
JINさんも護憲主義ですが、やっぱりよしりんは認めざるを得ないですか。影響力強いですね。
Posted by 非国際人 at 2005年10月07日 05:45
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。