2005年11月03日

皇室問題・米軍基地・創価学会



気になることは沢山あるのですが、時間がないので走り書き。

三輪の何某さんと真名さんが皇室問題について論じています。私の意見は、お二人とほぼ同意見で、皇位継承者は男系に限るべきだと思います。

ただしこれは、非常に根深い問題を抱えています。つまり、戦後60年もの間、我が日本国政府は、皇室とはなんであるかきちんとした定義付けを行っていなかったという事実があります。もちろんそれは占領軍の意向もあったのでしょうが、おかげで、私たちは日本がどういう国家なのか、自分たちでもわからなくなっています。

例えば社会科の教科書では、イギリスやオランダは王国と習いますが、なぜか日本は、王国でも共和国でもない「日本国」と習いました。今はどうか知りませんが。しかし実態は立憲君主国なのです。天皇陛下は国民の象徴なんて抽象的な存在でなく、日本の王様なのです。昭和天皇に戦争責任があろうがなかろうが、日本は天皇の国なのです。

しかし、そのことに私が思い至ったのは、ほんの数年前のことです。

そのことを考えると、国民がどれほどこの問題を深刻に受け止めているか、全く心もとないものがあるのは事実です。言葉を変えれば、アメリカは60年かけて、日本人を洗脳することに成功しつつある、とも言えます。

だから、三輪さんや真名さんの論の立て方は、私から見ればまったく正しいのですけれども、どれだけ読者の琴線に触れることができるのか、心配になって来ます。真名さんも、「保守系ブログがこの問題に関して沈黙している」と書いていますが、沈黙しているのではなくて、重要性を感じていないのではないかと疑っています。


米軍基地問題。これも、日本政府に「長い間よくも国民を騙してきたな」と言いたいです。そして、左翼の人の「沖縄の人がかわいそう」とか「珊瑚礁を守れ」とかいう極めて情緒的な議論に影響されて、多くの人がこれ以上深くこの問題を考えなかったのは非常に愚かなことでした。ホントに米軍が沖縄から出て行ったらどうするつもりだったのかと聞きたいです。そして、こんな大事な問題が話し合われていた時期を狙って靖国にインチキ参拝をし、時期的に不自然な内閣改造を行った小泉首相の姑息さにはあきれてものが言えない。


最後に、どこかのブログで話題になっていた第二次創共合作について。学会について観念で語ってはいけません。また、ネットに学会関係者が少ないというのも思い違いだと思います。学会は泥臭さを装ってはいますが、非常に洗練された、しかもタフな組織です。カリスマがいなくなっても、方法論がしっかりしていますから、すぐ復活するでしょう。

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なんか中途半端ですけど、今後の発展に期待ということで。
この記事へのコメント
沖縄在住者の目から普天間基地返還問題をblogで書いたりしました。
しかし,沖縄の問題にしてごまかされてはいけませんね。
僕ら沖縄の人間からすると日本本土全体が「沖縄化」する可能性が出てきたのです。
どこの県にもある,自衛隊の基地や,米軍基地施設,さらには民間空港さえ基地再編の対象です。
病院も公民館も有事の際はどうなるか分かりません。
だから,沖縄基地問題という表現はしないように心がけています。
Posted by なかまた at 2005年11月03日 21:23
なかまたさん、いつもありがとうございます。
旅限無さんのところの連載記事を読んで、本当にこれはエライことになったのだと思って書きました。とはいえ私もさんざん「沖縄かわいそう報道」を読まされてきたせいで、基礎知識が追いつかないことをすごく後悔しています。
それにしても、社会(社民)党と共産党及びマスコミの基地反対運動は本当に茶番でした。国民の目から安保体制の本質を隠蔽するのに一役買っていたのかと思うと呆れてモノを言う気にもなりません。
これはまさに、おっしゃる通り日本全国の沖縄化です。軍政下に逆戻りです。所詮日本の独立など形だけのもので、実質的には占領が続いていたのと同じことでした。にもかかわらず、相変わらずの小泉劇場・・・ホント将来が心配になってきました。
Posted by 非国際人 at 2005年11月04日 04:55
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