2005年11月05日

南米はこの世の地獄であるそうだ



20051104a.jpg南米はこの世の地獄であるそうだ。ならばそこに住んでいる俺はいったいなんなんだという話になる。

確かに、人はよく死ぬ。でも死ななけりゃ天国なのか。

ブラジルのお姉ちゃんたちは、とてもキレイだ。日本にいたときは堅物で通っていたような人が、こっちへ来ると狂っちゃうなんてことがよくある。

俺は、そういう狂気が好きだ。

四十年五十年心の底に秘めていた狂気がここブラジルで、初めてその封印を解かれるのだ。


色恋を甘く見ちゃいけない。ここにいると、どうしてこいつらはここまでたかが色恋沙汰のためにここまで頑張れるのかと思う。

してみると、日本人のすごさというのは、色恋に費やすエネルギーを他の社会的に有益な活動に振り向けることなのかもしれない。それはそれで、すばらしいことだ。


色恋にはまるのは男だけとは限らない。ただし、一般的に女性の場合、男性に比してリスクが高くなるのは洋の東西を問わない。

しかし、たとえリスクが同じでも、「情熱的」という形容詞を使うとなんとなく素晴らしいことのように思えてくるから不思議だ。


ことろで、こんなブラジルで暮していて、たまに日本に帰ってくると、おもしろい発見をすることがある。それは、日本人がみな同じに見えてしまうということである。ファッションや髪型はもちろん、歩き方や笑顔の作り方まで規格があるようで、無気味に思うほどである。

特にこれは若者たちに顕著だ。

彼らの言っている個性って、自分らしさって、一体なんなんだろうと思う。そんなミクロの差にしのぎを削ってどうするのだ。

日本にいると気づかないが、日本という社会は、それほどまでに同質化への圧力が強い所だ。そして若者ほどそれに無自覚的に適応している。

そりゃ不適応の人も出るだろうと思う。俺も今となっては適応できるかどうかわからない。


さて、話は再びブラジルへ。

ブラジルのお兄ちゃんもお姉ちゃんもあっという間に歳を取る。食べ物や気候のせいもあるだろう。もちろん不摂生も、当然ある。

いいことはホンの一瞬しか続かない。しかし、生きている限り欲望はなくならない。

この世の地獄と天国との距離は、思ったより近いのだ。


で、日本はどういうべきか


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この記事へのコメント
> ブラジルのお姉ちゃんたちは、とてもキレイだ。

同感です。
私が住む地方にはブラジルから出稼ぎにくる人が多いのです。
それでブラジルの女性に接する機会もあります。
ジムに綺麗な女性が来ているので、さりげなく(?)親切にして話しかけるようにしています。
人生は楽しいですね(笑)。
Posted by 喜八 at 2005年11月05日 09:48
若者の没個性について同感。
小生ジャカルタ在住通算7年ですが,時折日本に帰国し,いわゆる若者を見るにつけその思いを強くします。ただ「街歩き」の範囲での話ですので,小生の勘違いであることを望みます。
。。。。。でもよく考えたら,若者が個性個性って主張するのは,昔から「外観」についてであったような気が。。。。
Posted by じゃかるた at 2005年11月05日 10:51
喜八さん、こちらでもこんにちは。
いつも堅苦しい記事ばかり書いていたので、いきなりお姉ちゃんの話では顰蹙を買うかもと思っていましたが、最初のコメントが喜八さんでよかったです(笑)
人生は楽しくなきゃと思います。ブラジルに来て、つくづくそう思いました。
Posted by 非国際人 at 2005年11月05日 23:24
じゃかるた様、はじめまして。
日本の若者没個性ネタというのも、海外在住者のテーマとしてすっかり定番になりつつあるのですが、最近は中高年も同じじゃないかと思うようになってきています。
ところで興味深いのは、インドネシアから見てもやはり没個性に見えるのだという点です。アジアの国は欧米コンプレックスもあって似たようなものかと思っていましたが、やはり日本が一番ですか・・・
Posted by 非国際人 at 2005年11月05日 23:33
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